この事例の依頼主
30代 男性
相談前の状況
父親が、自宅土地建物と先祖伝来の田んぼ、収益マンションを残して死亡。相続人間で分割方法に争いがあった。
解決への流れ
自宅土地建物と収益マンションの価値が近似していたため、依頼者は収益マンションを、他の相続人が自宅土地建物を相続。金銭的評価の低い田んぼは依頼者が相続することになった。遺産分割協議成立後、田んぼを宅地転用し、マンション用地として高値で売却することに成功し、結果的に、高額な遺産を相続することができた。
遺産分割では、相続割合や分割方法が争点になることが多いのですが、遺産をなるべく高額で換価することも極めて重要です。農地の宅地転用や、その売却には一定のノウハウが必要であり、経験と実績の豊富な弁護士に依頼することの重要性がお分かりいただけると思います。