まず、離婚の原因が質問者様の浮気・不貞にあるのか、それ以前から不和であったかなどについて、婚姻時からの出来事を時系列で整理する必要があります。ご主人も以前から浮気し、今も連絡を取り合っているということですが、これらも夫婦関係の不和につながっているかもしれません。その上で、離婚の原因が質問者様の浮気・不貞であるということになった場合、10日間、2回の不貞で慰謝料250万円は高いと思います。慰謝料の額は不貞の期間、回数に加え、婚姻期間やそれまでの夫婦関係、有責配偶者の資力などが総合的に考慮されますが、質問者様の場合、期間が短く、回数も少ないと思われるからです。質問者様がご主人に慰謝料請求すると安くなるかということですが、法的にはそれぞれ別個の問題であり、関係がありませんが、牽制という意味はあるかもしれませんね。ただし、ご主人の浮気がいつなのかによっては時効の問題を考えなければなりませんし、時効になっていないとしても、それまでの間に仮に問題になっていなかった(質問者様がご主人に浮気のことを責めるなど)と仮定した場合、それ以後の時間の経過によって許したと見られる可能性もあります。また、当然ながら、ご主人の不貞を裏付ける客観的な資料が必要となります。