この事例の依頼主
40代
相談前の状況
社内外で様々なトラブルが発生していた企業からのご相談です。トラブルの一例は下記のとおりです。・契約書を締結しないor相手方の提示する契約書をよく確認せずサインしていたため自社に不利な条件で取引していた・人員増加に伴い残業代請求や解雇無効訴訟等の訴訟を提起されるようになった・外国人を雇用したいが手続が分からず人材を逃してしまったそこで、まずは3ヶ月の短期間で顧問契約を締結して頂き、契約書のリーガルチェック、就業規則の修正、外国人雇用の際のビザ申請手続等を行うこととなりました。
解決への流れ
契約書の作成及びリーガルチェックにより、適切な条件で取引を行えるようになり、取引相手とのトラブルも減少しました。日常的に発生する法律相談にも回答し、心配の種を取り除きました。外国人雇用のためのビザ手続や入社後の労務管理を行うことで、人材確保にもつながっています。法務、人事労務面を整え紛争を予防することで、本業に集中して取り組める環境を実現できました。これにより売上の増加も達成できたようで、3カ月のお試し期間が終了した後も顧問契約を継続して頂き、現在に至るまで長くお付き合いさせて頂いております。
法務、人事労務面は売上に直結する分野ではないため、どうしても後回しになってしまいます。しかし、一度大きなトラブルが発生してまえば、解決のために多大なリソースを割かなければなりません。そして、特に中小企業においては、トラブルを乗り越えるだけの資金力やマンパワーが無く、最悪の場合は廃業に追い込まれてしまいます。顧問弁護士として継続的にリーガルサービスを提供することで、本業に集中できる環境を実現し、売上アップに貢献いたします。顧問先企業のビジネスを理解し、ビジョンに共感した顧問弁護士となることで、より企業にマッチしたオーダーメイドのサービスを提供します。長いお付き合いになればなるほど、気軽に相談して頂ける関係を築かれてゆきます。日本の経済を支える企業との貴重なご縁が、私が弁護士として職務に邁進するための原動力になっています。