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裁量労働はザル? 不適切運用でサイバードに是正勧告…労組「やり得になっている」

恋愛ゲーム「イケメンシリーズ」などを展開するゲーム開発会社「サイバード」(東京都渋谷区)が、裁量労働制の不適切な運用があったなどとして、渋谷労働基準監督署から是正勧告を受けた(勧告は8月14日付)。

対象となった元社員の女性が9月8日、厚生労働省記者クラブで会見を開いた。労基署に相談していたという、この女性は「長時間労働が続き、高橋まつりさんの事件が話題になっているころに体調を崩した。まつりさんの気持ちが少し分かった」と話した。

裁量労働制をめぐっては、今秋の臨時国会で、対象拡大が検討される予定。女性を支援する労働組合「裁量労働制ユニオン」の坂倉昇平代表は、「現状の対象ですら違法に適用されているケースが多い」と警鐘を鳴らした。

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「タテカンカエシテ」 京大「立て看板」一斉撤去、「条例対象外」の構内からも消える

京都大学の吉田キャンパス(京都市左京区吉田)から5月13日、名物の「立て看板」(タテカン)が撤去された。だが、一夜明けた5月14日には早くも「タテカン カエシテ」と書かれた看板が立てかけられている。撤去に反発する学生側が設置したものとみられるが、立て看板をめぐる混乱はまだつづきそうだ。

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出所者を待ち受ける“家探し“の厚い壁 家の契約できず、社会復帰に困難も「出所後の障害が多すぎる」

2023年12月、ある刑務所から一人の男性が出所した。5年前に起きた事件のニュースで大きく報じられたのとは裏腹に、誰にも知られることなくひっそりと塀の外へ。待ち受けていたのはさらなる壁だった。(弁護士ドットコムニュース・一宮俊介)

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「結婚したらウチにも顔出して」電話越しに喜んでくれた母の言葉に涙【結婚直前に裏切ったカレ】Vol.3

「一緒に住むため寿退社して引越しまでしたのに…」。婚約者から結婚予定日の3日前に婚約破棄を言い渡された紗香さん(37)。

仕事を辞めてしまった後の突然の心変わりが「許せない」という女性が、相手にけじめをつけさせるまでの事例を紹介します。

(弁護士ドットコムに寄せられた相談を元にしています)

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臨時国会欠席のガーシー議員、除名に発展するか 参院では過去1件のみ

臨時国会召集の8月3日、彼の姿は永田町にはなかった。中東ドバイにいるとされる暴露系YouTuberのガーシー(本名:東谷義和)参院議員だ。7月の参院選でNHK党から比例代表で出馬し、初当選。N党が比例に擁立した9人のうち個人名での得票が28万7715票と最多を記録した。

参院議院運営委員会は8月2日、全会一致で海外滞在を認めず、速やかな出席を求めている。このまま欠席した場合、なんらかの懲罰を受けたり、議員資格を失ったりすることになるのだろうか。今後想定される動きについて、参院広報課に聞いた。

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NHK記者の休日労働「2か月で合計100時間超え」が74人…2016年の実態調査

NHKで記者をしていた佐戸未和さん(当時31歳)が2013年7月、うっ血性心不全で亡くなった。長時間労働による過労死だった。渋谷労働基準監督署は14年5月に労災認定しており、NHKが10月4日に発表した。

NHK記者の勤務は、どういった状況だったのか。NHKが局内で2016年10月〜2017年1月の4か月を対象に行った全国の記者の休日勤務データの社内調査結果をまとめた内部文書(2017年3月31日付)を入手した。

調査結果によると、休日勤務が2か月合計100時間を超えた記者は74人(95件)いた。このうち4人は、2か月合計100時間を超える回数が偶数月で起算して2回あった。また1か月で100時間を超える勤務も2件あった。36協定違反で法令違反となる2か月合計200時間超えの勤務はなかったという。

弁護士ドットコムニュース編集部がNHKに記者の人数について問い合わせたところ、約1200人との回答を得られた。調査の母数と必ずしも一致しない可能性があるが、仮に1200人を分母とすると、休日勤務が2か月合計100時間を超えた記者の割合は、単純計算で全体の6.2%ということになる。

NHKは今年4月から、専門業務型裁量労働制の導入などの働き方改革を進めており、内部文書では、「業務内容や休日出勤の状況を把握したうえでこうした勤務になっていたのか、勤務管理者は改めて勤務管理のあり方を確認してください」と注意を呼びかけている。

(弁護士ドットコムニュース)

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投げ銭で生活する男が「怒りの生配信」マンション5階から消火器を放り投げ 身勝手な犯行動機とは

小学生がなりたい職業として、上位にランク入りするYouTuber。大人でも楽しめる優良なYouTubeコンテンツが大幅に増えてきている。

数年前に比べれば、炎上や迷惑コンテンツは減っているように感じるが、中には刑事事件に発展するものも健在だ。その1つ、今年10月に大阪地裁で行われた、ライブ型の動画配信を行っていた被告人の迷惑行為に関する裁判をお届けする。(裁判ライター:普通)

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少女9人を全裸にして所持品検査 「児童相談所」で問題が起きる社会的背景とは?

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新幹線の迷惑な「酔っ払い客」たち…隣席の女性に絡み、注意されれば「アホか」と暴言 「禁酒車両がほしい」の声も

GWも後半。新幹線でのんびり車窓をみながらワンカップやビールを飲んで、旅を楽しむ人も多いのではないでしょうか。たしなむ程度なら大丈夫なのですが、飲酒も適量を過ぎるとトラブルになってしまいます。

都内で働く会社員の女性、A美さん(40代)はある時、出張帰りで単身、新幹線に乗りました。3人が並ぶ座席の窓際の指定席に座っていたところ、途中の駅から隣に高齢男性2人が乗り込んできたそうです。高齢男性たちは酒盛りを始め、大声で盛り上がっていましたが、そのうち酔っ払ってA美さんに絡んできたといいます。「逃げ場がなくて本当に怖かったです」とA美さんは振り返ります。

SNSでも、新幹線で酔っ払った男性と隣になり、しつこいナンパにあったり、勝手に身体を触られたという女性の投稿がしばしばみられます。

もしも、こうした被害に遭ってしまった場合は、どうすればよいでしょうか。

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逆あおり運転? ノロノロ走る「10キロおじさん」は違法じゃないの?

「ノロノロ運転」を繰り返して、周辺住民たちを悩ませている――。テレビ朝日が、運転手の男性を直撃して話題になっている。

報道によると、この運転手の男性は10年以上前から、神奈川県内の一般道で、歩くようなスピードで走ったり、ブレーキを踏んだり、追い越したらクラクションを鳴らすという運転をしているという。

周辺住民から「10キロおじさん」と呼ばれているが、テレ朝の直撃取材に対して、「こっちが嫌がらせ運転されているんだよ」と主張している。